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私が考える経営とは

更新日:2024年12月22日

おはようございます。


代表の上野くんです。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


2024年も12月になり、今年もあとわずかになりました。

今月も全力で走り抜けたいと思います。


さっそくですが今日は、私が日々考えている「経営」というテーマについてお話しさせていただきたいと思います。


経営とは何か?

「経営とは何か?」と検索すると、次のような定義が出てきます。


事業目的の達成に向けて、継続的・計画的に意思決定を行い、事業を管理・遂行すること

確かにその通りだと思います。

しかし、これを私自身の言葉で定義するならば、こう考えます。


「経営とは、社会の課題を解決すること」



では、社会の課題とは何だろう?と考えました。


世界 → 日本 → 東京 → 練馬


と、少し範囲を狭めてみると地域での食の課題が見えてきました。


練馬区における「食」の課題

私が経営する飲食店のある練馬区にも、いくつかの「食」に関する課題があります。

その中でも特に重要だと考える6つを挙げてみます。


  1. 地産地消の推進不足

    練馬区では、農産物の生産が盛んな一方で、地元の産品が消費者に十分届いていないのが現状です。地元の農家支援やフードマイレージ削減の観点からも、地産地消の促進は重要です。

  2. フードロスの発生

    都市部特有の問題として、飲食店や家庭で発生する食品廃棄が増えています。フードロス削減は、環境保護や持続可能性の観点でも見過ごせない課題です。

  3. 食育の推進

    特に若い世代への「食育」が不足している現状があります。健康的な食生活や地元の農産物の価値を伝える取り組みが求められます。

  4. 農地保全と都市開発のバランス

    農地の減少と都市開発の進行が、地域の食料自給率の低下を引き起こす懸念があります。これをどう解決するかが課題です。

  5. 高齢化による農業人口の減少

    練馬区の農業従事者の高齢化と後継者不足により、農産物供給力の低下が危惧されています。

  6. 外食産業の多様化による競争激化

    外食チェーンやスーパーの増加により、小規模飲食店が厳しい競争にさらされています。地元の食文化の維持も大きな課題です。


私たちが取り組むこと


この6つの課題に対して、私たちは何ができるのか?

その一つの答えが、地元練馬でとれる「練馬野菜を使った商品の提供」です。



(練馬農家さんたち)


練馬区に住んでいても、スーパーで練馬野菜を目にする機会はそんなに多くありません。

しかし、私たちのお店では「練馬野菜ってこんなに美味しいんだ!」と驚かれるお客様が少なくありません。このように、地元の素晴らしい生産者さんたちと共に地域で作られた食材を広めることも、私たちの使命だと感じています。


経営への想い

経営者として、私は微力ですが、「地域の課題を解決する経営」をすることを目標を胸に日々行動しています。


食という分野でできることを考え、行動を起こし続けていきます。一歩一歩、着実に地域と共に歩む経営を続けたいと思います。


最後に私の考える経営とは、単なる利益追求ではありません。地域社会の一員として、課題を解決し、未来を良くしていくことです。これからもこの想いを大切に、日々精進してまいります。


皆さまのご意見やご協力が、私たちの活動をさらに広げる原動力になります。

引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!



 
 
 

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